このページは私の好きな台を紹介していくページです。
ストリートファイターX
格闘ゲームの一喜一憂を再現したA-ART機(1.5枚)。
「アディショナルゲーム(AG)」を上乗せていくことで、セット継続期待度も同時に上げていき、続けば続くほど継続が楽になるという仕様が本機の特徴的なところです。
【ボーナス確率】
設定 |
V BIG (約204枚) |
白 BIG (約204枚) |
BAR BIG (約204枚) |
BIG 合算 |
ART 初当たり |
機械割 |
1 |
1/8192.0 |
各1/1285.0 |
1/595.8 |
1/379.9 |
97.8% |
2 |
各1/1129.9 |
1/528.5 |
1/379.2 |
99.5% |
3 |
各1/1008.3 |
1/474.9 |
1/378.7 |
101.4% |
4 |
各1/885.6 |
1/420.1 |
1/375.8 |
103.8% |
5 |
各1/771.0 |
1/368.2 |
1/374.9 |
106.6% |
6 |
各1/624.2 |
1/300.6 |
1/371.7 |
110.5% |
5.9号機なのでART初当たり確率よりも純ボーナスに大きな設定差があります。
ART中のボーナスは枚数だけでなく「V揃い」による「強制継続+報酬アップ」にも力を発揮します。
【小役確率】
設定 |
押し順 ベル 合算 |
共通 ベル |
強 ベル |
Vリプレイ |
スイカ |
チャンス目 |
弱チェリー |
強チェリー |
中段チェリー |
確定1枚役 |
1 |
1/4.1 |
1/168.9 |
1/1024.0 |
1/148.3 |
1/116.6 (10.3%) |
1/528.5 (3.2%) |
1/77.4 (4.3%) |
1/315.1 (1.9%) |
1/16384.0 (100%) |
1/16384.0 (100%) |
2 |
1/115.0 (11.6%) |
1/76.8 (4.9%) |
3 |
1/113.4 (12.8%) |
1/76.3 (5.6%) |
4 |
1/111.5 (14.3%) |
1/75.6 (6.5%) |
5 |
1/109.2 (16.0%) |
1/74.7 (7.5%) |
6 |
1/105.7 (18.7%) |
1/73.1 (9.6%) |
※()は同時当選確率。
コイン持ち約34G/1k
コイン単価3.0円
5.9号機には「フェアリーテイル」のように、弱レア役はボーナスに、強レア役は有利区間移行等のART関連に強い役設定をしている台が割とあります。
通常時のレア役は有利区間移行抽選が行われています。
本機の有利区間は、移行の時点で自力CZ(16or32ゲーム)に突入しています。
【CZ抽選確率】
小役/種類 |
CZ 突入率 |
CZ 16G |
CZ 32G |
押し順ベル |
1.6% |
50.0% |
50.0% |
強ベル |
100% |
― |
100% |
Vリプレイ |
50.0% |
50.0% |
50.0% |
スイカ |
25.0% |
75.0% |
25.0% |
弱チェリー |
25.0% |
75.0% |
25.0% |
強チェリー |
100% |
― |
100% |
チャンス目 |
100% |
― |
100% |
VBIG |
― |
― |
― |
白/BAR BIG |
100% |
― |
100% |
自力CZは「ランクアップ前兆」となっており、ベル(こぼし含む)以上の小役成立時にランクアップ抽選が行われ、ステージが上がるほどART当選期待度が高まります。
ランク期待度は「呼応<集結<上空<外部<内部<最深部」となっており、「ナッシュ降臨」ならART濃厚です。
通常のステージとは別に「南国修行ステージ」というART当選高期待度の特殊ステージもあります。
どのステージからも移行の可能性があり、リュウが「開眼」するとART確定です。
弱レア役の方がボーナスに期待出来るというのはとても新鮮で、ちゃんとどのレア役にもスポットライトが当たる様に設定されています。
5.9号機の本機にも非有利区間中等の「白/BARBIG」は枚数だけのボーナスになることがあります。
中段チェリーはVBIG確定となり、ARTの大チャンスです。
sample
VBIG中はV図柄揃い確率が大幅アップし、ほぼARTに当選出来ます。
通常時のBIG中にV図柄が揃うとART「VRUSH」に突入します。
ART中のバトルパート中のBIG経由でV図柄が揃うと一撃K.O.となり、ART再開時はAGを除いた残りゲーム数分で報酬ランクアップ抽選が行われます。
また、ART準備中or特化ゾーン中のBIGではV図柄が揃うとAGの上乗せが行われます。
ART「VRUSH(1.5枚)」は1セット30ゲーム+AG(アディショナルゲーム)で構成され、始めに30ゲームの方を消化してからAGのゲーム数を消化します。
両ゲーム数を使い切るまでに勝利すると継続(AGリセット)となります。
対決キャラクターは10種類おり、1・2セット目は継続期待度の高めなキャラクターが選択されやすいという単発回避のフォローがあります。
バトルパートは「Vリプレイ」でメーターを貯め、3メーターを獲得する度に3ゲーム間(ゲーム数の減算は無し)のバトルゾーンへ移行しダメージを与えていきます。
レア役やベルでは「EXチャンス」のゲージを貯め、満タンになったら1ゲーム間(ゲーム数の減算は無し)の攻撃が出来ますが、「Vメーター」経由でのダメージがメインです。
通常のバトルの他にエピソードバトル(0.4%)という継続確定のバトルもあります。
なおエピソードバトルは対戦カード決定時のレア役(弱レア5.1%強レア100%)でも抽選されます。
バトルランクは消化ゲーム数とダメージ合計値で決定します。
消化ゲーム数が少ないほどポイントを獲得し、「消化ゲーム数別の獲得ポイント+ダメージ合計値の1/4」が最終ポイントとなり、最終ポイントに応じてバトルランクを決定します。
ランク決定後もゲーム数(AG除く)が残っていれば昇格抽選(弱レア6.3%強レア25%)も行われています。
バトルランクには5種類あります。
C:継続のみ
B:AG上乗せ
A:リミットオーバー
S:リミットオーバースーパー
SS:リミットオーバーネカリ
ランク以上の報酬を獲得することもあります。
「リミットオーバー」は10ゲーム間毎ゲーム「AGアイコン」の獲得を抽選しています。
銅(1ゲーム以上)<銀(5ゲーム以上)<金(10ゲーム以上)を上乗せし、トータルで平均約10ゲームのAGを上乗せ出来ます。
「リミットオーバースーパー」は10ゲーム間という点は同じですが、「リミットオーバー」の1.5倍の上乗せ性能を有しています。
「リミットオーバーネカリ」は平均AG40ゲーム上乗せという本機最強特化ゾーンです。
10ゲーム間毎ゲーム上乗せが発生し、1回の突入で既に完走が見えてくる程の起爆剤です。
AGが50ゲームあった場合のART継続期待度は実に約97%と言われているので、他の5.9号機よりも随分前から完走を意識させる台です。
ここまで来たら完走出来ない方がプレミアムです。
「ブラックラグーン3」のように、ある程度の有利区間をARTで消化してきたら「ベガバトル」に突入しエンディングを待つ形になります。
6号機と比較するとやはり5.9号機の完走はとても現実的に感じます。
本機の「VRUSH」は他機種よりも更に序盤の展開が重要で、如何にAGのゲーム数を早めに獲得するかにかかっています。
それ故にAGが20ゲーム未満だとすぐに終わってしまう脆さもありますが、何とか耐え、安定期まで持ってきた暁には、その分完走まで気楽に出玉を上乗せしながら消化する事が出来ます。
段々楽になっていくシステム、格闘ゲームなのにRPGのようにAGを育てていくのが「ストリートファイターX」の醍醐味です。