このページは私の好きな台を紹介していくページです。
ダンガンロンパ
2018年7月、ニューギンから登場した5.9号機のA-ART機(1.0枚)。
セット数上乗せと自力継続抽選で完走を目指すゲーム性です。
ボーナス合成確率:1/159.5〜1/132.9
ART初当たり確率:1/443.8
【ボーナスの種類】
@赤7揃い「PVボーナス1(最大209枚)」:消化中にBAR図柄が揃うとART確定です(ART期待度38.1%)。
A青7揃い「PVボーナス2(最大159枚)」:成立時にARTの抽選が行われます。
ART期待度は1.8〜2.8%と低いですが、当選の暁には「チャプター6(90%ループモード)」が確定します。
B赤7・赤7・BAR揃い「チャレンジボーナス(24枚)」:成立時にARTの抽選が行われます(ART期待度51.1%)。
通常時に成立:ART抽選
エピソードパート(前半パート)中に成立:キーワード完成でセット数上乗せ
議論パート(後半パート)中に成立:矛盾証言者論破のチャンス
C青7・青7・BAR揃い「モノクマチャレンジ(30枚)」:消化中にBAR図柄が揃うとART確定です(ART期待度71.1%)。
「モノクマチャレンジ」にはBAR揃いの許可抽選確率が異なる「ノーマル」と「ハイパー」があります。
通常時に成立:低確・高確Aは約20%でハイパー、高確Bは50%でハイパーになります。
エピソードパート(前半パート)中に成立:ノーマル確定
議論パート(後半パート)中に成立:ハイパー確定
【ボーナス確率】
設定 |
PVボーナス1 (赤7揃い) |
PVボーナス2 (青7揃い) |
CB (赤・赤・BAR揃い) |
モノクマチャレンジ (青・青・BAR揃い) |
ボーナス 合算 |
ART 初当たり |
機械割 |
1 |
1/897.8 |
1/464.8 |
1/528.5 |
1/897.8 |
1/159.5 |
1/443.8 |
97.7% |
2 |
1/422.8 |
1/154.2 |
98.9% |
3 |
1/394.8 |
1/150.3 |
100.9% |
4 |
1/339.6 |
1/141.6 |
103.6% |
5 |
1/303.4 |
1/134.9 |
105.8% |
6 |
1/293.9 |
1/132.9 |
106.3% |
通常時はボーナス以外ではART抽選がされないので、ボーナスを待つゲーム性になります。
PV1・PV2ボーナス中の「チェリー・スイカナビ」は一度だけスイカを獲得し、それ以降はチェリーで獲得すると最大払い出しを受けられます。
PV1ボーナスではBAR揃い時のカットイン、PV2ボーナスでは押し順発生時に左リール「リプレイ・赤7・赤7」をビタ押しすることで設定示唆を期待出来ます。
【小役確率】
設定 |
押し順ベル |
共通ベル |
弱チェリー |
強チェリー |
スイカ |
弱チャンス目 |
強チャンス目 (確定役) |
モノクマ リプレイ |
ガセモノクマ リプレイ |
1 |
各 1/8.8 合算 1/2.9 |
1/242.7 |
1/51.6 (5.4%) |
1/248.2 (43.2%) |
1/75.1 (8.4%) |
1/420.1 (48.7%) |
1/1040.3 (100%) |
1/851.1 (100%) |
1/16384 |
2 |
1/303.4 (30.6%) |
1/300.6 (63.3%) |
3 |
1/226.8 (48.1%) |
1/420.1 (48.7%) |
4 |
1/303.4 (30.6%) |
1/256.0 (68.8%) |
5 |
1/193.3 (55.8%) |
1/420.1 (48.7%) |
6 |
1/233.2 (46.6%) |
1/296.5 (63.8%) |
弱チャンス目:左右リプレイテンパイハズレ・スベリスイカハズレ等。
強チャンス目:スイカの小谷等。
奇数設定は強チェリー確率が高く、同時当選確率も高い。
偶数設定は弱チャンス目確率が高く、同時当選確率も高いという特徴があるので、設定の奇遇は読みやすい機種だと思います。
※()内は同時当選確率
コイン持ち:約32.2G/1k
天井:無し
本機はボーナスに当選しないことには何も始まりません。
左1stから右上がりにベルが揃うといった成立後と思われるベルの入賞で気付くことも多いです。
CB(赤7・赤7・BAR)は成立時にART抽選(51.1%)されます。
通常時に成立:「素材を集める」ミッション成功でART確定。
ART前半(エピソードパート)中に成立:「キーワード完成」でセットストック獲得。
ART後半(議論パート)中に成立:矛盾証言者撃破のチャンス。
sample
ロングフリーズは「赤7(PV1)の単独成立時(1/16384)」。
こちらはレバーオンで発生しました。
「スイカ同時当選+青7(PV2)成立時(1/16384)」にも発生する模様です。
こちらは青7消化後のBET時に発生しました。
青7入賞時にもフリーズが発生する模様です。
どちらもチャプター6(90%継続モード)+ストック5個のスタートが切れます。
確率の割にはなかなかの恩恵ですね。
PV1ボーナスではBAR揃いでARTorセットストック確定です。
「モノクマチャレンジ」中のBAR揃いが一番ART突入orセット数上乗せに役立っていたと思います。
通常時に成立:低確・高確Aは約20%でハイパー、高確Bは50%でハイパーになります。
エピソードパート(前半パート)中に成立:ノーマル確定。
議論パート(後半パート)中に成立:ハイパー確定。
ハイパーならBAR揃い確率が大幅にアップします。
ARTの準備中はレア役や「ベルこぼし→昇格リプレイ→突入リプレイ」まで50ゲーム間耐える(高難度)等の契機でセット数の上乗せ抽選が行われます。
この時はベルこぼしからリプレイを40ゲーム程耐えました。
準備中もART中もボーナス当選時には、さっぱりとした当たり方をしてくれます。
ART「学級裁判(1.0枚)」の1セットは前半の「エピソードパート(15or20ゲーム)」と後半の「議論パート(20ゲーム〜100ゲームまでの振り分けがあり、平均は24ゲーム)」の2部構成になっています。
ノーマルルート当選時のループ率選択は「約50%:約70%:約90%=1:1:1」の模様です。
前半パートではストーリーの内容によるループ率示唆と、セット数上乗せ抽選が行われます。
ノーマルルート(1話あたり15ゲーム)は「1−01〜08」「4−01〜08」「5−01〜08」の全24(セット)のシナリオで構成。
「5−08」をクリアするとエンディング(完走)まで継続する「ダンガンロンパタイム」へ突入します
スペシャルルート(1話あたり20ゲーム)は「6−01〜20」の全20(セット)のシナリオで構成。
「6−20」をクリアすると「ダンガンロンパタイム」へ突入します。
ロングフリーズ経由はチャプター6スタート(90%モード)+ストック5個という事で、かなり完走が現実的になります。
後半パートではベル等の成立役に応じて5人いる証言者の撃破抽選が行われ、矛盾証言者を論破出来るとART継続です。
基本はベルですが、レア役によって継続ゲーム数(ハート数)が伸びたり、撃破ハイチャンスゾーンに突入したりART継続をサポートします。
矛盾証言者でなくても、撃破数が多ければ継続期待度は上がっていきます(0.4%〜50%)。
後半パートが始まってから矛盾証言者撃破までのゲーム数・何人目で矛盾証言者を撃破したか・特化ゾーン突入の有無等の撃破内容によって報酬が変わります。
「モノクマッシュ」は「画面を裂きまくれ!」る度に1セット上乗せされる特化ゾーンです。
ART中のボーナス当選時や上乗せ当選時には、リール枠等で煽った後、告知されることが殆どです。
そして、かなり豊富なレア役告知があります。
期待度の高い「モノクマ」のレア役告知。
文字通り「あつい」告知。
シャッターが締まりかける演出(通常は「中断」)もレア役が出現する演出として存在します。
シュールで可愛らしい「モノクマ」が本機ではかなり熱いキャラクターとなっています。
ART「学級裁判」のチャプター「5-8」or「6-20」をクリアすると突入する「ダンガンロンパタイム」。
有利区間の残りゲーム数(合計1500ゲームまで)を全て消化出来るモードです。
「黄門ちゃまV」の「水戸革命」に似ています。
完走までは確定しているので、ゲーム数上乗せのように見せているだけのゲーム数告知ですが、「まだ完走まで残りゲーム数があるかもしれない」と期待させてくれる措置です。
基本は切りの良い数字が表示されますので、こういった半端な数字は完走まであと僅かという事ですね。
純増1枚という事もあり、枚数の少ないボーナスに偏るとそこまでの枚数にまでは行きませんが、やはり完走には独特の達成感と寂しさがあります。
「ダンガンロンパ」はボーナス確率も高く遊びやすい中に、現実的な確率で強めのフリーズが期待出来るという、5.9号機の中でも個人的にとても好きな台です。
ART中のボーナスのタイミング(前半・後半)によって恩恵が変わるところも面白いです。
1つだけ注文があるとすれば、ボーナス非経由のARTですね。
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」のようにボーナスを契機にリプレイ確率が上がるタイプではなく、「ツインエンジェルBREAK」のように周期やボーナスを契機に突入リプレイが成立し始めるタイプでもない、昇格リプレイが通常状態から成立する基本的なART機なので、ボーナス確率を落としてでもレア役からのART直撃抽選が欲しかったと思います。
ボーナス非当選だったレア役の「掛け捨て感」が無くなり、1粒で2度美味しい台だったら、もっと好きになっていたであろうと思う一台です。