★パチスロ歴代の名機-あのころを君に-★
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戦国BASARA３
エンターライズから登場したART機(2,2枚)。
純ボーナス非搭載の「擬似ボーナス＋ART(BASARA FEVER)」タイプです。
フリープレイを使った「チェリーコンボシステム」がゲーム性を盛り上げています。
1/65536の「魔王降臨」フリーズ。
継続率８０％で０ゲーム連をし、中段チェリーが停止する度にARTのストックをします。
また、セット数上乗せの他にも、途中で「連撃乱舞(ゲーム数上乗せ)」が発生する可能性があります。
「魔王降臨」の保証について。
@継続率６０％以上の「決戦モード」１つ。
AARTストック１つ(決戦モードの可能性有)
確率の割りには意外と保証が少ないです。
期待値が５０００枚近くあると言われていますが、０ゲーム連の８０％継続にその後の展開が大きく左右されてしまうのは間違いなく、ピンキリがとても激しくなっています。
この台の特徴的なゲーム性に「チェリーコンボシステム」があります。
「チェリーコンボシステム」は、「バサラ目」成立を契機に発動し(フリープレイ)、チェリーの２連以上が確定します。
「弱バサラ目(中段ベル・ベル・リプレイ)」よりも「強バサラ目(中段ベル・ベル・チェリーor何れかのBAR)」の方が、より大きなチェリー連に期待出来ます。
チェリー２連以降は、チェリー非停止となった時点で「チェリーコンボ」は終了です。
チェリー連が続くほど期待度が上がっていき、チェリー連が５連以上となれば、通常時ならART当選、ART中なら「戦刻ブースト」が確定します。
また、今作には「チェリーストックシステム」というシステムも搭載されています。
まず、チェリー成立時に一度目の抽選が行われ、そこで「チェリーストック」が発動すると、一定のゲーム数を消化した後に二度目の抽選が行われるというシステムです。
「戦刻ブースト」はゲーム数上乗せの特化ゾーンです。
突入時に「１０or２０or３０歩」の何れかを選択し、１歩毎に２〜１０ゲームの保証ゲームがあります。
保証終了後のリプレイ時に１歩減算され、０歩になると終了するシステムです。
平均にすると３５ゲーム程継続する、そこそこ強い特化ゾーンになります。
ART中のBAR揃いで突入する「連撃乱舞」。
リールアクションが発生し、ゲーム数を上乗せします。
直撃上乗せもあります。
「戦国BASARA２」でも好評だった選択武将によって上乗せ性能が変わるシステムを戦国BASARA３でも採用しています。
@「石田三成」：上乗せしやすく上乗せゲーム数が少なめ。
A「徳川家康」：上乗せしづらく上乗せゲーム数が多め。
また、上乗せ性能が高い「夜BASARAフィーバー」も搭載されています。
「決戦モード」は継続率を持ったARTです。
継続率は６０％〜８０％で、継続抽選に当選する限り、セット数を減らすことなくARTが継続していきます。
戦国BASARA３には擬似ボーナスが搭載されています。
@BASARAボーナス(赤７揃い)：ベルナビ２０or３０or５０or１００回で終了。
A武将ボーナス(赤７・赤７・黒BAR)：ベルナビ８回で終了。
カットイン発生時に赤７が揃えばART確定です。
ベルナビ１００回なので、それだけで６００枚程獲得出来ます。
今作にもボーナスorART終了後の１ゲーム目にレア役を引くとARTが確定する、というシステムが搭載されています。
昨今ではすっかりお馴染みになった「下パネル消灯」の期待度は、やはりこの台でも高くなっています。
かわいい「エンタライオン」。
継続率付ART「決戦モード」で１６連以上継続後の非継続時にエンディングが発生します。
エンディング達成後は恩恵として、１００ゲーム以内に再度ARTに当選する模様です。
フリーズの期待値５０００枚は本当にあるかもしれません。
フリープレイを使ったゲーム性は色々な台で見受けられます。
「カウボーイビバップ」や「麻雀物語３」のレア役、「サラ番」の７揃いやリーチ目、「沖ドキ！」のボーナス、「インフィニット・ストラトス」の対決中などに用いられていました。
純正ではありませんが、同等の抽選を受けられる上に、出玉の減算がなく、とてもロスの少ないシステムです。
フリープレイ中はリールをカクカクさせているのですぐに分かりますが、「サラ番」では少し分かりづらくなっています。
そこがとてもいい味になっており、対決の最終ゲームやボーナス中の小役ナビ時に第１停止後の「カクカクしている＝当たり」の瞬間を上手に演出していました。
どんな目でも出せるということは、Aタイプに使っていたらどうなっていたのだろうか、などと色々妄想が広がります。
そんな「フリープレイシステム」は流行りそうであまり流行らなかった、しかし、使い方のバリエーションは豊富にありそうな素晴らしいシステムだと思っています。
