★パチスロ歴代の名機‐あのころを君に‐★

このページは懐かしい思い出の台を深く考察していくページです。
不二子2


4号機ツインBIG・シフト持ち越し機能搭載の大量獲得機。
ルパン三世の後継機として2002年5月に登場した平和の台です。
【BIG確率】
設定1:1/385 設定2:1/368 設定3:1/343 設定4:1/318 設定5:1/280 設定6:1/238
【REG確率】
設定1:1/655 設定2:1/655 設定3:1/606 設定4:1/546 設定5:1/478 設定6:1/358
【機械割】
設定1: 99.2% 設定2:101.7% 設定3:106.2% 設定4:111.6% 設定5:122.3% 設定6:140.1%

機械割はフル攻略時ですね。
DDT・リプレイハズシを駆使すれば十分に甘い機種です。
【小役確率】
{低確率状態}チェリー(4枚):1/90 プラム(8枚):1/9.4 ベル(14枚):1/397.2 リプレイ:1/7.3
{高確率状態}チェリー(4枚):1/90 プラム(8枚):1/9.4 ベル(14枚):1/21.8 リプレイ:1/7.3

4号機には小役の取りこぼしを補填する「差枚数カウンター」が搭載されている台があります。
設定変更後は高確率状態からスタートするので、朝イチすぐにベルが出現したら設定変更した可能性が高いです。
台によってはカウンターの動きを探ることで、高設定をかなりの精度で判別することが出来ました。
【BIGについて】
「ノーマルBIG(平均450枚)」
「スーパーBIG(平均650枚)」

赤7で揃えた時は、揃えられるテーブルの選択によって、シングルライン(2/3)かダブルライン(1/3)かに振り分けられます。
青7で揃えた時は、液晶の演出で告知します。
どちらで揃えても機械割は変わりません。
ただ、赤7シングル揃い時のスーパーBIG格上げ確率に設定差があります。
設定1:0.5% 設定2:2.1% 設定3:4.7% 設定4:6.8% 設定5:9.4% 設定6:25.1%
BIG終了後は100ゲームの「不二子ちゃんタイム」に突入し、この間に引いたBIGは全てスーパーBIGになります。
REGでは終了しません。

「ノーマルBIG(平均450枚)」中はメイン小役が7枚になります。
「スーパーBIG(平均650枚)」中はメイン小役が15枚になります。
実際は7枚役と15枚役は同一フラグで、押し順によって揃う小役が変わります。
「リプレイハズシ」
「ノーマルBIG」中は中右フリー後、左リール下段に青7をビタ押しすることでハズれます。
稀にアシストが作用し、ビタ押しに失敗してもハズシが成功することもあります。
「スーパーBIG」中は押し順に従っていれば自動でハズれます。
スーパーBIGをあえてビタハズシでハズすことでBIG終了後に、レアステージである「スポットライトステージ」にすることも出来ました。
そしてこの不二子2では「シフト持ち越し機能」の存在が大きいです。
「シフト持ち越し」はJACゲームを持ち越すということで、パンクを極限まで減らしつつ、完走を目指せる機能です。
ノーマルBIGでも完走すれば480枚、スーパーBIGなら安定して650枚を叩き出せました。
【画像集】



逆押し「べ・ナ・ナ」はベルorBIGなので1確です。
「不二子ちゃんタイム」中は、BIGなら逆ハサミで赤7を狙うか、青7で揃えていました。
スーパーBIG確定状態なのに、ダブル揃いだった場合は、少し残念な気分になってしまうからです。
この「精神的な損得」はとても大事だと思います。




真珠貝演出はハズレorボーナスなので1確。




船を爆破してしまったらハズレorボーナスなのでこれも1確。




無演出からはベルもあったはずなので1確にはなりませんが、相当熱いです。




逆ハサミでベルがハズれた形。
「リプレイ・青7・リプレイ」は左から止めているのであれば1確目です。
変則押しだとリプレイでも止まります。




順押しをして1確が止まり、手が止まらなかった瞬間です。




逆押し「ナ・ナ・リ」はリプレイorBIGです。
液晶はハズレ対応の小役ナビ無しなので1確。
発展しても1確です。
陸ステージは向かって左に曲がると、ハズレorボーナス系の演出が多く発生し、右に曲がると、小役orボーナス系の演出が多く発生します。




逆押し上段赤7(1つ)は「ハズレorREGorレアテーブルのBIGorボーナス成立後のリプレイ」になります。
「レアテーブルのBIG成立時」は必ず発展演出が選ばれますので、小役ナビ系などその他の演出では、ハズレorREG目です。
銀箱・金箱は小役orボーナスなので条件付き1確となります。




こちらも上記の法則から、リプレイがハズれても揃っても確定なので1確です。




逆押し枠上赤7は「リプレイorプラムorREG」です。
ベルは揃いませんので、REGの1確になります。




順押しで「ウッ」となる小役ハズレ目です。




BIG中の「ベルナビ」はちょっとレアです。
また、ナビ無し時に逆押しをすると、何故かBIG確定目のような形(べ・ナ・ナがハズれた形など)になります。




Aタイプなので恩恵は一切ありませんが、「JACハズレ」もかなりのレア度ではないでしょうか。


不二子2との出会いは渋谷で打ったのが初だったかと思います。
当時は付加機能の付いた台が多く、大量獲得機をはじめ、ノーマル機は少なめでした。
そんな中この「不二子2」にまず惚れたのが、少し小さいリールに映える「図柄」でした。
赤7図柄がリール枠いっぱいに「塊」で止まった形が特に好きです。



そしてスーパーBIGの入賞音にいつもシビレていました。
順位は未だに決められていないのですが、BIG入賞音マイベスト3が以下になります。

sample

@不二子2のスーパーBIG
A初代押忍番長の青7BIG・押忍番長2の青番長ボーナス
B鉄拳Rの赤7BIG・鉄拳2のBIG


「不二子2」は平和の液晶付きパチスロ機の第1弾です。
液晶演出は小役ナビからチャンス演出、そして連続演出を搭載しています。
当時はドット演出も現役でしたから、綺麗な液晶に豊富な演出でとても好評でした。



大量獲得機であるという思いが一瞬一瞬の熱さを増します。
「不二子ちゃんタイム」中の条件付きBIG1確には痺れました(13000円)。



本来なら、左からのリーチ目も豊富ですし、変則押しはあまりしない方なのですが、「不二子2」に至っては、この形にすることが目標という感じで変則押しをしていました。

「不二子2」を振り返ってみると、液晶と出目との絡みがとても上手で、はっきりとした対応役があります。
「ハズレorボーナス」演出や「小役orボーナス」演出、そしてキャラクターで小役示唆演出など、矛盾した瞬間を楽しむ台です。
中には連続演出に行く時にだけ選択される「レアテーブルのBIG」もあります。
ドハズレ目で発展してBIGといった感じです。
キャラクター飛行機演出では、「銭形(リプレイ)・次元(プラム)」は対応役ハズレでも確定ではありませんが、「ルパン(チェリー)・五右衛門(ベル)」は対応役がハズれれば確定です。



なので「ルパン・五右衛門」飛行機から、ハズレ目である「右リール上段赤7(1つ)・中リール中段赤7」の形になったら「レアテーブルのBIG」が確定です。
この中リールの赤7が下段だと条件無しでREG確定ですが、この時だけは「テンパイして」と願ったものです。



リールを止める度にメッセージが台から発せられる楽しさは単独しか無い4号機の良さでしょうね。

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