★パチスロ歴代の名機‐あのころを君に‐★

このページは私のパチスロへの想いを綴っていくページです。
少しだけプロ気分

2002年晩秋、明日は朝から打とうと気合いが入っている時の週末、
三軒茶屋の喫茶店やモスバーガーで、レモンティーなどを飲みながら、
携帯を片手に明日打つ台の検討をしていました。
当時、池袋のTOHOは携帯サイトで本日全台のボーナス回数と最終ゲーム数を表示してくれていたんです。
ボーナス回数より、最終ゲーム数の表示の方が個人的には役に立ちました。
2002年終盤はストック機が台頭してきた頃で、RTゲーム数解除における天井狙いやハマリ台狙いがとても有効でした。
そんな中、当時メインで打っていたのは初代「モグモグ風林火山」です。
「モグモグ風林火山」は大量獲得機で、しかもBIG偏向型でしたので、ハマリ台狙いが強力でした。
さらに「モグモグ風林火山」は権利モノで、ハマりが深いモードの方が連チャンの権利を多く期待できる仕様なのもハマリ台の魅力です。
保険として、たとえ設定変更をしてしまっていても、4分の1程で早い当たりが期待できました。
割数も1から100%に近い、当時としても甘めな台でした。
BIG中のビタ押しで大量獲得機にありがちな、JACの多重成立による出玉減を防げたのも甘さのうちです。
安定して600枚以上を叩き出せました。
ビタ押しの他に、2コマハズシでも100%、三連モグでも85%程でハズれてくれたので払い出しは無いですが、大花火よりハズシが随分楽です。
喫茶店に戻ります。
前日にまず「モグモグ風林火山」の一番ハマっている台の番号とボーナス回数をメモします。
それが取れなかった時の為に、他の機種の候補もできるだけメモしておきました。
もう明日が楽しみで楽しみで仕方がありません。
興奮をして本当に寝られなくなった日もあります。
そんな時は徹夜をして、朝7時半頃家を出て、8時に店に着き、開店を待ちわびていました。
さぁ開店です。
「モグモグ風林火山」のシマに行き、第一候補の台を取ります。
大体は取れました。
「モグモグ風林火山」という台は確率激低の完全ハズレ以外の自力解除がありません。
ほぼRTゲーム数解除を待つゲーム性です。
やはりハマリ台狙いは強力で、なかなかのヒット率でした。
勿論、設定変更をされていて、旨味がない日もありましたが、午前中だけで3500枚程獲得して帰る、なんていう日もありました。
この「計算通り」に上手くやった時の喜びはヒトシオです。
徹夜をした甲斐がありました。
本当はもっと打ちたいのですが、浮いている時はすぐに帰れるものです。
緊張の糸が切れたのかこの辺りでいつも眠たくなります。
でも家には帰らず、また喫茶店などでパチスロ雑誌を読みながら、船を漕ぎ、勝利を噛みしめている時が幸せでしたね。

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