★パチスロ歴代の名機‐あのころを君に‐★

このページは私のパチスロへの想いを綴っていくページです。
初めての新台

2002年6月はワールドカップで新装開店自粛でした。
6月の1日から打ち始めたので、1ヶ月間は旧台を打っていたというわけですね。
まだ全然分からない状態だったので、一応打ったことのある大花火あたりしか打ってませんでした。
その頃、コンビニでは大きく表紙に「ミリオンゴッド」「ネオプラネット」と書かれた雑誌が置かれていて、凝り性なもので雑誌をあるだけ買って研究していました。
7月になり続々と新台が導入されました。
当時の4号機の中でも特に荒い「ミリオンゴッド」と当時では珍しく穏やかな「ネオプラネット」の2台です。
ミリオンゴッドの方は恐ろしくて、当時でもなかなか手が出せませんでした。
なので自分はネオプラネットの方を主に打ちました。
まず液晶が「ELビジョン」というリールの上で演出が出せるというとても綺麗な台でした。
可愛らしい土星などの図柄や、上品な演出とサウンドに大量リーチ目と、好きになる要素がたっぷりです。
図柄はとても大事な要素で、7図柄なんて少なくとも4号機の7図柄の中で一番好きです。
リーチ目について、当時ではまだリーチ目の探求をする余裕なんてなかったですね。
雑誌に乗っている目を丸覚えしてたぐらいで、リプレイ解除目がどうとか分からないまま演出に頼っていたと思います。
4号機は演出が控えめであると同時に、本前兆を捨ててしまいそうな台が多かったような気がします。
ネオプラネットもキングパルサーもやめる時気をつけなければいけませんね。
ただ今思えばそんな演出の不親切さがとても良い味を出していたとも思います。
新台の解析がまだ出ていない時の探りながら打つ感覚と、早めに解析を知ってちょっと得をしたりする感覚は今よりずっと大きかったと思います。
昨今の台も好きですが、技術介入は出来て当たり前な設定の入れ方をするでしょうし、やさしさを感じられなくなりましたね。
当時はそんなプロに合わせた設定というより常連に合わせた設定といった感じで、客層を見て店の判断をしていた方もおられたでしょう。
これも思い出補正ですかね、優しかった気がします。
初めての新台は人生で1台しかありません。
それが今でもストック機の中で面白かったと思う「ネオプラネット」で良かったなと思っています。

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