このページは私の好きな台を紹介していくページです。
エウレカセブンAO
交響詩篇エウレカセブンの後継機で、純ボーナスタイプの初代とゲーム数上乗せタイプの2を受け継いだ新生A-ART機(1.4枚)です。
エウレカセブンの「自力押し順当て」は今作でも通常時やボーナス中等あらゆる場面で重要になってきますが、今作のゲーム数の上乗せに関しては「クオーツアクティベートチャンス」という「倍々ゲーム」の結果(レバーオンの抽選)に委ねられます。

【ボーナス確率】
設定
青7
同色BIG
白7
同色BIG
白・白・青
異色BIG
BIG
合算
REG
BAR
揃い
ボーナス
合算
ART
初当たり
機械割
1
1/4681.1
1/1260.3
1/668.7
1/399.6
1/668.7
1/32768
1/248.2
1/327.9
98.5%
2
1/4681.1
1/1008.2
1/753.3
1/394.8
1/668.7
1/32768
1/246.4
1/321.0
99.3%
3
1/4681.1
1/1213.6
1/630.2
1/381.0
1/642.5
1/32768
1/237.4
1/311.3
102.1%
4
1/4681.1
1/936.2
1/720.2
1/374.5
1/630.2
1/32768
1/233.2
1/286.2
105.2%
5
1/4681.1
1/1092.3
1/606.8
1/360.1
1/595.8
1/32768
1/222.9
1/261.3
110.1%
6
1/4681.1
1/862.3
1/675.6
1/350.5
1/565.0
1/32768
1/214.9
1/221.2
115.7%

【小役確率】
設定
各3択
押し順ベル
共通
3枚ベル
※共通
9枚ベル
弱チェリー
強チェリー
中段
チェリーA
(BAR揃わず)
※中段
チェリーB
(BAR揃い)
弱スイカ
強スイカ
弱チャンス目
強チャンス目
1
1/13.7
1/36.4
1/6553.6
1/97.5
(4.8%)
1/364.1
(25%)
1/5461.3
(100%)
1/16384
(50%)
1/112.6
(0.3%)
1/504.1
(23.1%)
1/234.1
(20%)
1/348.6
(35.1%)
2
1/13.7
1/36.4
1/6553.6
1/94.8
(4.8%)
1/364.1
(25%)
1/5461.3
(100%)
1/16384
(50%)
1/110.1
(0.3%)
1/500.3
(23.7%)
1/234.1
(20%)
1/348.6
(35.1%)
3
1/13.7
1/36.4
1/6553.6
1/92.3
(4.8%)
1/364.1
(25%)
1/5461.3
(100%)
1/16384
(50%)
1/107.7
(0.3%)
1/496.5
(24.2%)
1/230.0
(21.4%)
1/343.1
(36.1%)
4
1/13.7
1/36.4
1/6553.6
1/89.9
(4.8%)
1/364.1
(25%)
1/5461.3
(100%)
1/16384
(50%)
1/105.6
(0.3%)
1/489.1
(25.4%)
1/229.2
(21.7%)
1/341.3
(36.5%)
5
1/13.7
1/36.4
1/6553.6
1/87.6
(4.8%)
1/364.1
(25%)
1/5461.3
(100%)
1/16384
(50%)
1/103.4
(0.3%)
1/485.5
(25.9%)
1/226.0
(22.8%)
1/329.3
(38.7%)
6
1/13.7
1/36.4
1/6553.6
1/85.5
(4.8%)
1/364.1
(25%)
1/5461.3
(100%)
1/16384
(50%)
1/101.3
(0.3%)
1/481.9
(26.5%)
1/221.4
(24.3%)
1/324.4
(39.6%)

※共通9枚ベルはART中に成立させると「忍魂」のようにフリーズベルとなり、直撃ゲーム数上乗せをします。
※中段チェリーBは50%で同時当選し(青7同色BIG)、非同時当選ならフリーズを伴い「V3モード」という最強特化ゾーンに当選します。

【単独ボーナス確率】
設定
青7
同色BIG
白7
同色BIG
白・白・青
異色BIG
REG
BAR揃い
(右上がり)
全設定共通
1/65536
1/21845.3
1/21845.3
1/6553.6
1/32768






青7同色BIGやBIG(純増204枚)の一部で「エピソードボーナス」となり、ARTに当選します。




BIG中は押し順ベル(1/5)の押し順当て(2/3が正解)に正解(中段ベル揃い)すると「シークレットバトル(チャンスゾーン)」の抽選(10%)を行います。
また、BAR揃い成立(1/256)なら「ART(通常時)or50ゲーム以上の上乗せ(ART中)」確定です。
因みにBARを狙えのカットイン期待度は青(3%)<黄(36%)<赤(99%)の模様です。




REG中の抽選は押し順ベル(2/3択)正解数に応じてART抽選or自力CZ抽選が行われます。

【押し順正解数別ART当選確率】
設定 0回 1〜3回 4回 5回 6回
1
100%
0.4%
1.2%
10.2%
100%
2
100%
0.4%
1.2%
10.2%
100%
3
100%
0.4%
1.2%
10.2%
100%
4
100%
0.4%
3.1%
12.5%
100%
5
100%
0.4%
4.7%
15.2%
100%
6
100%
0.4%
7.8%
33.6%
100%

忍魂弐〜烈火ノ章〜」のように押し順全問正解か不正解以外は厳しい数値ですね。

ART中のREG成立時は「ダメージドクォーツ(DQ)」を押し順正解数分だけ獲得し、10個集めるとARTの初期ゲーム数や上乗せゲーム数を決める本機で重要な特化ゾーン「クォーツアクティベートチャンス(QAC)」のストックが確定します。
また、全問正解等で「カノンバトル」の抽選もします。


sample

BAR揃い(1/32768)は純増枚数約36枚で、成立した状況により恩恵が異なります。
@通常時
ART当選確定+ポラリス作戦成功でV3モード確定。
「V3モード」突入期待度は約78%。
消化中は、押し順ベル正解時に「V3モード」を抽選(チャンスは3回)します。
押し順正解率は2/3で、押し順正解時のV3モード当選率は50%です。
なお、全正解or全不正解ならV3モード当選確定となります。
AART中
クォーツボーナス+V3モード確定。




中段チェリーBは「青7同色BIGorV3モード」です。






「V3モード(突入率約1/14800)」は、フリーズ発生から突入する本機に於ける最強上乗せ特化ゾーン。
10ゲーム+α継続し、全役にてゲーム数上乗せorQAC(ゲーム数上乗せ特化ゾーン)ストックの抽選が行われます。
ベル・レア役なら上乗せ確定でリプレイでも50%で上乗せされます。
レア役なら50ゲーム以上の上乗せが確定し、クォーツリプレイならQACのセット数ストックが確定です。
10ゲームの保障ゲームを消化した後は、上乗せに非当選(通常リプレイの50%)すると終了します。
平均上乗せが約110ゲーム+セット数ストック4個で、期待獲得枚数は約1800枚と言われています。
[V3モードの突入契機]
@非同時当選の中段チェリーB成立時
Aカノンバトル(ワルプルギスの夜に酷似)でのエンディング当選時
Bポラリス作戦(通常時のBAR揃いREG)成功
CART中のBAR揃いREG後

最強特化ゾーンと言えども、やはりピンキリが激しく、一筋縄ではいかない点は否めません。




「クォーツアクティベートチャンス(QAC)」は、ART突入時やART中に突入するゲーム数上乗せ特化ゾーン。
QACには「通常テーブル」と「チャンステーブル」の2種類が存在し、チャンステーブル(全設定共通で1%)が選択されると、リプレイでも最低50ゲームの上乗せが確定するという状態もあります。
[突入契機]
@ART初当たり時:CZ成功・押し順リプレイ正解(リリべ→右上がりリプレイ)・ボーナス中の抽選等。



Aセットストック消費時:主にクオーツリプレイやボーナス中の正解ベルで獲得出来る「ダメージドクォーツ(DQ)」を10個獲得につき1セットストックされ、ARTゲーム数がゼロになった際に1セットずつ消費してQACへ突入します。
獲得したゲーム数を消化したら再度1つずつ消費していくシステムです。



BシークレットバトルAO勝利時:ART中のCZ成功時。

@とA契機のQACは「結果+保証の20ゲーム」が付きます。
BのQACは保証がないので特化ゾーンの結果分だけの獲得になります。
QAC中は「ベルorクォーツリプレイ」を引き続けている限り上乗せが継続し、通常リプレイが入賞すると終了となります。

sample

また、レア役成立時にも一旦終了となりますが、その代わりに大きめのゲーム数(弱レア役は左・強レア役は右のゲーム数)を獲得し、且つQACをストックしての終了となりますので1回分丸儲けになります。




ベルやクオーツリプレイで更なるレートの高騰をさせてから落とすという倍々ゲーム仕様なので、レア役が時にストッパーになってしまうこともあります。
ただ、平均は30ゲーム程度ということですから、レア役成立時はいずれにしても嬉しい瞬間です。




倍々ゲームの恐ろしい所で、4桁を獲得し、QACストック数のカンストをされた猛者もおられるようです。




セット数を複数持っていることもあります。




レア役成立後は左リール枠上・枠上上に白7を狙い、中下段に白7が滑ってきたらボーナスを狙う打ち方をよくしています。
中段白7停止ならスイカを狙いつつBIGを、下段白7停止ならREGから狙うと良いと思われます。
チェリー同時当選からはBIG確定という「交響詩篇エウレカセブン(初代)」や「サクラ大戦3」の法則を継承しているのでその分でもボーナスの判別がしやすい台です。




左リール上段白7からのベル揃いはボーナス成立後のベルです。




白7を引き込まずにリーチ目が出現したら青7同色BIGなのでとても嬉しい瞬間になります。




弱スイカ後や中段チェリーA後などは直接青7狙いをしてみてもいいですね。
本機は何もない時には左リールに青7を狙っても、殆ど枠内に止まらない制御になっていますから、やはりここでも判別が簡易です。




ART中はほぼ完全ハズレが出現しないので、ナビなし(リプレイは無し)時、順ハサミで斜めにベルがテンパイしたら単独ボーナスやボーナス成立後の可能性が高まります。
さらっとBAR揃いプレミアムREGが成立していたこともありました。




問答無用のエイリやん。


5号機の大きな分岐点として「第3のボーナス」をセット数ARTとして搭載していた初代から、高純増AT機の「交響詩篇エウレカセブン2」を経て、ゲーム数A-ART機として帰ってきたエウレカセブンは、5号機のゲーム性のその殆どをそれぞれ違うスペックで盛り上げてくれた立役者です。
「忍魂のフリーズベル」・「まどかマギカのワルプルギスの夜」・「化物語の倍々チャンス」等、色々な名機のスパイスを入れつつ、通常時のベル連やチャンスゾーン中のベル入賞・ボーナス中の押し順ベル当て、という自力要素が重要な点には「エウレカセブン」らしさもしっかり継承されています。
中段チェリーの停止形「BAR・チェリー・スイカ」というのも近年ではすっかりお馴染みになった配列ですね。
初代に於ける「チェリー・〇・〇」でチェリー入賞or払い出し無しのリーチ目という発想は、A-ART機の出目に大きな影響を与えた5号機史上でもとても大きな功績です。
3スペック共に楽しませてもらった「エウレカセブン」は5号機を語る上で欠かせない存在になったと言えるでしょう。

777タウン.net/777townSP

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