★パチスロ歴代の名機-あのころを君に-★
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カウボーイビバップ
オリンピアから登場のAT機(2.5枚)。
レア役をゲーム数管理にした「コンボチャンス」システムを搭載しています。
本機の最大の特徴は意図的にレア役を出現(フリープレイ)させる「コンボチャンス」システムです。
レア役出現時は、必ずレア役が２連以上します。
通常時は平均３２ゲームに１回「コンボチャンス」が発動し、レア役のコンボが続くほどATやチャンスゾーン当選の期待度が高まります。
同系統のレア役や強レア役がコンボすると熱く、５連続まで発展すればコンボ内容に拘らずAT当選が確定です。
AT後９９９ゲーム消化で天井到達となりAT当選が確定します。
AT(スパイクラッシュ)に当選するとまず、「賞金首ラッシュ(５or７or１０ゲーム継続)」にて初期ゲーム数と「仲間ポイント」を同時に獲得します。
「仲間ポイント」は規定ポイント(１０)まで貯まると特化ゾーン(仲間ラッシュ)が確定するという重要なポイントです。
「ビーバップチャレンジ」はAT終了後の引き戻し時とAT中のBAR揃い時に突入します。
「ビーバップチャレンジ」中に７揃いをすると「(スーパー)賞金首ラッシュorスーパー仲間ラッシュ」に当選します。
７のトリプル揃い(７図柄には役モノの７図柄も含まれます)なら「スーパー賞金首ラッシュ」が確定です。
「仲間ラッシュ」は３種類存在し、いずれも「スーパー仲間ラッシュ」となった場合は上乗せ性能が跳ね上がります。
@ジェットラッシュ(緑)：１０ゲーム継続し、リプレイ以外でゲーム数の上乗せ抽選が行われます。
また、BAR揃いをすると、「ゲーム数の上乗せ＋ジェットラッシュの再スタート」になります。
平均上乗せは約８０ゲーム、スーパーなら約２１０ゲーム。
Aフェイラッシュ(紫)：５ゲーム継続＋継続抽選。
上乗せ初期ゲーム数５ゲームからスタートし、リプレイ以外でゲーム数の倍増抽選が行われます。
平均上乗せは約４５ゲーム、スーパーなら約３００ゲーム。
Bエドラッシュ(黄)：５ゲーム継続＋継続抽選。
５ゲーム消化毎に２択の継続抽選が行われ、正解するとゲーム数上乗せ＋継続となります。
平均上乗せは約３５ゲーム、スーパーなら約１６０ゲーム。
本機の特徴であるレア役コンボが織りなす大事故は「フェイラッシュ」の倍々ゲームにあります。
この時はゾーン中に数回のレア役コンボが発動し、１４４０ゲームの後も１回レア役コンボが発動したので、上手く行けば２８８０ゲーム、５７６０ゲームとなったかも知れないと思うととても恐ろしい特化ゾーンです。
意図的なレア役のコンボは、麻雀物語３などに受け継がれています。
レア役の始まりが事前に決まっている所は、次ゲームにレア役を強引に引けるという自力感が無く、好みが分かれる所です。
ただ、特化ゾーン中にレア役が立て続けに出現する興奮は代え難いものなので、このシステムは成功していると思います。
「戦国BASARA３」や「金太郎」のような、純正レア役と擬似レア役の両方が存在する台もあり、５号機のゲーム性の深さをここでも感じさせてくれます。
