このページは私の好きな台を紹介していくページです。
ボンバーパワフルV
2019年5月7日導入
SANKYOから登場の6号機(3.2枚)。
「パワフルシリーズ」は4号機にも5号機にもパチンコにも多数の機種が登場しているSANKYOの看板シリーズです。
通常時は擬似ボーナスが本ATの入口になり、本AT中の擬似ボーナスは出玉・上乗せに期待出来るという、番長やマギカ等の色々な要素を絡ませるシステムに、6号機の「CZ⇔ATシステム」を搭載した台です。
スペック
設定
CZ
ボーナス(擬似)
AT初当たり
回転数
1k/50枚
機械割
1
1/162
1/324
1/691
約49.4G
97.7%
2
1/160
1/303
1/638
99.7%
3
1/158
1/278
1/576
101.9%
4
1/157
1/252
1/514
104.4%
5
1/156
1/226
1/448
107.7%
6
1/149
1/160
1/229
112.1%

天井
ゲーム数
スルー回数
通常時(有利区間移行後)900G消化で、
前兆消化後ボーナス確定のCZ当選
更に有利区間移行後933G以上消化後の
ボーナス入賞はAT3個以上濃厚
同一の有利区間内5回目のCZで
ボーナス確定
(4連続失敗後の5回目)

直撃ボーナス確率
設定
逆押し
順押し
確率
恩恵
確率
恩恵
確率
恩恵
確率
恩恵
1
1/3427
パワフル
ボーナス
1/48742
夢夢
ボーナス
＋AT1個
1/16384
パワフル
ボーナス
＋AT3個
1/21845
夢夢
ボーナス
＋AT4個
2
1/3162
1/36438
3
1/2935
1/29051
4
1/2772
1/16094
5
1/2635
1/8043
6
1/1693
1/4522


sample

レバーオン時にSANKYO伝統の告知音「ポイポポポヒーポイポポポヒー」が発生しました。



【ボムボムチャージ】
通常時は基本、レア役やリプレイ(バナナ)の連続等でポイントを最大1000pt貯める毎に「シャッターチャンス(CZ)」に当選しますが、その助けとなるポイント獲得特化ゾーン(5ゲーム1セットで継続もあり)が「ボムボムチャージ」です。
6号機のポイント特化ゾーンは、チャンスゾーンよりも更に弱く、あまり特化ゾーンとは言えない程度ですが、ここに当選しないとボーナスが遠くなることは事実なので、有難がる姿勢が大切ですね。



通常時の主に強レア役でリール上にある役物付近のモヤ色が変化する状態になることがあります。
前兆を経由して連続演出に成功するとポイントはそのままで「シャッターチャンス」に当選します。

ボムボムチャージ当選確率
状態
低確滞在時
高確滞在時
設定
バナナ
強イチゴ
メロン
チャンス目
バナナ
ハズレ
・

・
1枚役
強イチゴ
メロン
チャンス目
1
約0.1%
50%
25.0%
66.8%
約5.8%
5.8%
67.1%
50.0%



87.8%
2
28.1%
67.6%
3
31.3%
68.4%
4
34.4%
69.1%
5
54.7%
37.5%
70.3%
6
64.1%
50.0%
80.1%

※状態抽選は「リプレイ・1枚役・イチゴ」で高確ショートや高確ロング(イチゴのみ)にアップし、「ハズレ・ブドウ・1枚役・リプレイ」で低確にダウンします。



弱レア役からでも1000pt・2000ptの振り分けが各1.6%と、そこそこあり、強レア役からは各6.2〜6.3%程度あるので1回の「ボムボムチャージ」で複数の「シャッターチャンス」に当選することがあります。
更に、大量のポイントを所持した状態でボーナスに当選すると、ATにも当選しやすくなります。


【シャッターチャンス(通常時)】
継続ゲーム数は10ゲームで平均のボーナス期待度は約45%。
「シャッターチャンス」は突入時と消化中にボーナスの抽選が行われており、消化中のレア役成立時は抽選が優遇されます。




シャッターの色は「青＜緑＜赤」の順で期待度が上がり、結果的に液晶で「V」が揃うとボーナス確定です。



高難度複数ラインでのV揃いは「夢夢ボーナス」となり、ATも付いてきます。




【パワフル・夢夢ボーナス(3.2枚)】
「パワフルボーナス(赤7揃い)」は25ゲーム継続の擬似ボーナスで、消化中はレア役等によりAT抽選や「あついあついゾーン(狙えカットイン高確率)」に突入することがあり、７並びに夢夢ちゃん揃い(許可抽選)が発生するとAT「パワフルタイム(PT)」に当選します。



AT確定後の７・夢夢揃いはAT継続のストックを獲得するようになります。
「夢夢ボーナス」は40ゲーム継続のAT当選確定擬似ボーナスで、消化中は「パワフルボーナス」と同様にATストックの抽選をしています。

(1〜24G)(1〜39G)中
小役別ATストック抽選(は初当たり時のみ)
状態
初当たり時
AT経由
種類
成立役
当選率
ストック個数
当選率
ストック個数
当選率
ストック個数
1個
2個
1個
2個
1個
2個
7.0%
88.9%
11.1%
30.4%
50.0%
50.0%
1.5%
50.0%
50.0%
5.0%
92.3%
7.7%
35.5%
98.9%
1.1%
2.7%
85.7%
14.3%
50.0%
99.2%
0.8%
100%
93.7%
6.3%
33.5%
97.7%
2.3%

66.7%
99.4%
0.6%
100%
96.9%
3.1%
50.0%
97.7%
2.3%

(25G)(40G)中
小役別最終ゲームでのATストック抽選(は初当たり時のみ)
状態
初当たり時
AT経由
種類
成立役
当選率
ストック個数
当選率
ストック個数
当選率
ストック個数
1個
2個
1個
2個
1個
2個
66.8%
78.9%
21.1%
100%
50.0%
50.0%
33.5%
95.3%
4.7%
50.0%
87.5%
12.5%
97.7%
2.3%
50.0%
98.4%
1.6%
100%
99.2%
0.8%
87.5%
12.5%
100%
98.4%
1.6%

100%
99.2%
0.8%
93.7%
6.3%
100%
97.7%
2.3%


sample

ボーナス準備中は成立役によってボーナスの昇格やATの抽選(レア役ならダブル抽選)が行われており、最終的に「水着」になれば昇格の模様です。
「押忍番長２」と同様、ボーナス開始時までに30ゲーム耐えるとAT確定となり、AT中経由の準備中なら40ゲーム耐えると「超夢夢ラッシュ(ATストック獲得特化ゾーン)」に即突入します。

ボーナス準備中昇格・ストック抽選
状態
通常時経由
AT経由
成立役
昇格率

へ
ストック
当選率
昇格率

へ
ストック
当選率
0.3%
―
0.4%
―
12.5%
0.4%
12.5%
0.4%
1.1%
0.4%
1.1%
0.4%
50.0%
10.1%
50.0%
10.1%

30.0%
5.0%
30.0%
5.0%




sample

「あついあついゾーン」からの7揃いがAT当選のメインルートです。
[ボーナス中の法則]
黒爆弾点灯：期待度約80%
押し順ブドウから突入：AT確定
21G以降で突入：期待度アップ
通常時・パワフルボーナス→23Gで突入：AT確定
通常時・夢夢ボーナス→38Gで突入：ストック確定
AT中→23or24Gで突入：ストック確定
あついあついZONE以外でのカットイン：激アツ




中段イチゴは通常時ならロングフリーズの可能性があります。



ボーナス当選時に余剰したポイントが多いとボーナスの最終で行われる「ボンバーチェック」の期待度が上がります。



「ボンバーチェック」ではPUSH連打演出が発生し、結果的に爆弾が爆発するとATに当選します。



ななぱち



【パワフルタイム(AT)】
1セット25ゲームのセット数型AT(3.2枚)。
レア役やボーナスからのセット数上乗せとAT後に突入するCZでの引き戻しで継続を目指すゲーム性で、セット数上乗せと引き戻しを含めた1セットあたりの平均継続期待度は約85%あるといわれています。
AT中には通常と高確の2つの内部状態があり、高確中はボーナス当選期待度アップ＋ボーナス当選で超夢夢ラッシュ突入確定となります。
内部状態はセット開始時に抽選され、セット数の下一桁が5(5セット目、15セット目等)のセットは高確確定です。

パワフルタイム中継続ストック抽選
成立役
ハズレ
ブドウ
メロン
弱チェリー
チャンス目
強イチゴ


設定
当選率
当選率
当選率
当選率
当選率
ストック
個数
当選率
ストック
個数
1
2
1
1.2%
1.2%
10.2%
35.2%
25.0%
強

以外
1個
80.1%
99.5%
0.5%
2
78.5%
3
77.0%
4
75.4%
5
71.9%
6
0.4%
0.4%
2.3%
8.6%
6.3%
18.4%
97.9%
2.1%

※設定6だけは初当たりが高い分、上乗せは難しくなっています。

パワフルタイム中ボーナス抽選
状態
通常滞在時
高確滞在時
成立役
当選率
当選時ボーナス
当選率
当選時ボーナス
1.5%
―
100%
33.5%
―
100%
1.1%
100%
―
3.1%
7.0%
94.4%
5.6%
75.0%
55.8%
98.6%
1.4%
66.7%



「パワフルタイム」中は継続期待度を示すメーターが付いており、色が変化する程、その後の「シャッターチャンス」継続期待度が上がっていきます。





「中リールを狙え」演出からも「パワフルタイム」の上乗せがあります。



AT中のチャンス目がストック並びにボーナス当選に対して優秀な存在です。




セット数上乗せはAT終了後の「シャッターチャンス」を経由して放出され、ボーナス当選なら準備中を経由して赤7or夢夢揃いが発生します。




本機の「ワクワク要素」は「パワフルタイム」中のボーナス当選時にあり、今セットのゲーム数リセット＋ボーナス分の上乗せや出玉に期待出来ます。




本機には「バジリスク絆」と同様、AT中のボーナス当選中(本前兆中)には押し順ベルの一部がナビされなくなる模様で、純ボーナスタイプのART機のような出目による察知も可能なように作られています。

sample



AT中の夢夢ボーナス当選で突入する上乗せ特化ゾーン。




継続ゲーム数は10ゲーム間で、消化中は全役でストック抽選し、赤7や夢夢揃いならストック確定となります。


小役別継続ストック抽選
抽選ゲーム数
1〜9G目
10G目
成立役
当選率
ストック個数
当選率
ストック個数
1個
2個
1個
2個
ハズレ
5.0%
100%
―
当選率は
同じ
100%
―
5.0%
100%
―
100%
―

対応
100%
100%
―
100%
―

対応
38.6%
―
100%
―
100%
1枚役

対応
100%
100%
―
100%
―

対応
38.6%
―
100%
―
100%
100%
100%
―
75.0%
25.0%
100%
100%
―
75.0%
25.0%
100%
100%
―
50.0%
50.0%

100%
100%
―
50.0%
50.0%

順押しの狙えカットイン発生時(中段チェリー成立時)の恩恵は通常時とほぼ同じで、赤7揃いなら「パワフルボーナス＋ストック3個」、夢夢揃いなら「超夢夢ラッシュ＋ストック4個」になります。
超夢夢ラッシュになるところが違いますね。



「バジリスク」の「真瞳術チャンス」に似た仕様です(平均ストック4個)。
[ストック確定演出]
!ナビ・虹カットイン・星シャッター赤・遅れて狙え演出が発生・順押しナビ・下パネル消灯・金爆ランプ点灯・中パネルシャッター点灯・BGMストップ・ロングダックス等演出もかなり凝っています。
当選率は「真瞳術チャンス」より高めで、パワフルタイム中の継続ストック獲得も中々の難易度なので、大量獲得には必須級の契機になります。

NEOMONEY

KOMEHYO（コメ兵）



【シャッターチャンス(AT経由)】
AT終了後に突入し、成立役に応じてATの抽選を行う引き戻しゾーン。
通常時に突入するシャッターチャンスとは演出やAT当選期待度が異なり、ストックの有無やラウンド数も継続期待度に影響します。

AT経由のシャッターチャンス中引き戻し抽選
状態
@ストック無時の
初回・5連目
Aストック無時の
6連目以降
Bストック有時
ストック無時の2〜4連目
成立役
当選率
ストック個数
当選率
ストック個数
1個
2個
1個
2個
0.4%
57.2%
42.8%
6.6%
100%
―
1枚役
0.4%
57.2%
42.8%
6.6%
3.5%
―
100%
100%
10.5%
96.3%
3.7%
75.0%
99.0%
1.0%

25.0%
95.3%
4.7%




ATの初回を突破出来ると2〜4連目は高継続抽選なので、5連目までにストックを獲得する猶予をくれます。
以上を踏まえた上で初当たり時にストックも獲得出来ていると、ロング継続の妄想がより抱けます。



「シャッターチャンス」中のシャッターの色が白なら継続確定(通常は黒)です。



最終的に「PT」揃いすると継続になります。



6号機の見せ場、AT継続をかけた重要なCZなので、演出や前兆は豊富にあります。





出現しづらい演出の期待度はちゃんと高く設定してくれています。



リプレイ対応の青宝石揃いで矛盾。



「PT」図柄の出現しないブランク揃いもレアだったと記憶しています。




「PT」揃いのライン数で残りストック示唆をしています。
2ラインなら「継続＋1個以上」。

sample



3ラインなら「継続＋2個以上」。
ストックに不安がある時の複数揃いは格別で、「安心・興奮・妄想」等色々な感情が噴き出してきます。
因みにオールフルーツは「継続＋4個以上」・オールPTは「継続＋9個以上」・PTロゴがHラインは「継続＋9個以上」となる模様です。




そして、「有利区間完走・または規定枚数到達確定時」には「EXTRAGAME」に突入します。
消化中のレア役成立時は設定を示唆するミニキャラが出現する可能性があります。




1回目の完走は初当たりが遅く、有利区間完走と規定枚数到達がせめぎ合っていましたが、3.2枚という事でギリギリ規定枚数到達が先になりました。




2回目はボーナス終了後2ゲームほどで「順押し夢夢ボーナス(AT＋ストック4個)」というスタートだったので、かなり有利区間に余裕があります。



6号機の中では3.2枚というのは低純増な部類です。
5号機でも思いましたが、高純増になればなるほど大量獲得が難しいイメージがありました。
それは、高純増になるとやはりその純増分だけ上乗せの価値がどうしても上がってしまい、上乗せ難易度も同時に上がってしまうところに難があります。
上乗せが難しいという事は「初当たり」が重要になり、それ即ち「設定依存度」がまたどうしても高くなってしまいます。
高設定台に着席出来た時は高勝率を誇っていて欲しいですが、低設定台に着席した時は低勝率が安定してしまいます。
色々なスペックの台に触れてきて高設定台の勝率が低めの台は総じて低設定台にも間隙を突かせてくれる低設定台に優しい台が多かったです。
6号機にもそれが当てはまり、個人的には初当たりからそこそこ長く「当たっている区間」が期待出来る低純増台の方が好きです。
超高純増6号機で20分足らずで2400枚の完走をした時は嬉しいけれど何か今一つ物足りない感覚がありました。
本機のようにボーナスからATへ、ATからもボーナスに繋がって行き、継続ストックや出玉を徐々に上乗せていく「絡み合うゲーム性」を見事に再現させているのは、あまり高くない純増と通常時をうまく削っているスペックの設定が功を奏しているからで、6号機を振り返ってみても面白かった一台として記憶に残っています。





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