★パチスロ歴代の名機‐あのころを君に‐★
このページは懐かしい思い出の台を深く考察していくページです。
ゴルゴ13ザ・プロフェッショナル
平和から登場した5号機の「ゴルゴ13」シリーズ第1弾で、
スペックはA-AT機です。
ATと言っても、この時代のATはコイン持ちがアップする程度のものになります。
【ボーナス抽選確率】
BIG(赤7)確率
設定1:1/399 設定2:1/392 設定3:1/374 設定4:1/360 設定5:1/356 設定6:1/344
MB(青7)確率
設定1:1/668 設定2:1/648 設定3:1/618 設定4:1/595 設定5:1/590 設定6:1/508
REG確率
設定1:1/992 設定2:1/963 設定3:1/936 設定4:1/923 設定5:1/910 設定6:1/897
ボーナス合成確率
設定1:1/199.8 設定2:1/195.0 設定3:1/186.7 設定4:1/180.5 設定5:1/178.5 設定6:1/167.1
機械割
設定1:96.85% 設定2:98.38% 設定3:101.08% 設定4:104.21% 設定5:105.82% 設定6:108.58%
設定6の機械割は110%オーバーという解析もあります。
【ボーナスについて】
BIG(赤7揃い):純増312枚+スナイパーモード(130ゲーム)
MB(青7揃い):純増208枚
REG(BAR・BAR・赤7揃い):純増108枚
【スナイパーモード・Gモード(AT)について】
ATはどちらも3択6枚役(赤7/青7/BAR・リプレイ・リプレイ)を完全ナビする機能で、コイン持ちが50枚(1K)あたり「概ね31ゲーム→55ゲーム」にアップします。
@「スナイパーモード」:BIG後に必ず突入し、130ゲーム消化orボーナス成立で終了します。
スナイパーモード中は高確率で「Gモード」の抽選が行われており、高設定ほど当選確率が高くなっています。
スナイパーモード中にボーナスを引くと、再びスナイパーモード(130ゲーム)へ突入するST仕様です。
A「Gモード」:Gモードは平均継続ゲーム数が約40ゲームで、連続性もあります。
「ボーナス成立時・1枚役成立時」が主な抽選契機で、通常時・スナイパーモード中共に抽選されます。
BIG成立時のGモード当選率:通常時(1/13〜1/5) スナイパーモード中(1/5.6〜1/2)
Gモード連チャン振り分け:単発(33.3%) 2連(33.3%) 3連(23.3%) 5連(10%)
MB成立時のGモード当選率:通常時・スナイパーモード中(1/4〜1/2)
Gモード連チャン振り分け:2連(25%) 3連(50%) 5連(20%) 7連(5%)
REG成立時のGモード当選率:通常時(1/13) スナイパーモード中(1/5.6)
Gモード連チャン振り分け:2連(20%) 3連(50%) 5連(15%) 7連(15%)
1枚役成立時のGモード当選率:通常時(1/8〜1/4.9) スナイパーモード中(1/5.6〜1/1.3)
Gモード連チャン振り分け:単発(85%) 2連(10%) 3連(5%)
通常抽選時のGモード当選率:通常時/スナイパーモード中(1/2048〜1/630)
Gモード連チャン振り分け:7連(50%) 13連(50%)
設定1と6では、どの契機も2倍以上の設定差があり、高設定なら閉店までGモードという事も十分に有り得る数値です。
「Gモード転落・昇格抽選」
Gランプの色、最初は青からスタートし、緑・赤へと変化していきます。
青から緑へは1/10〜1/30で転落し、緑から赤へは1/10で転落。
そして、赤になってしまうと、1/3でGモード終了となります。
また、小役によって緑から青、赤から緑への昇格抽選も行われています。
「順・順ハサミ押し(一部)」
@チャンス目は1枚役こぼしorボーナス。
この1枚役(1/101.3)が本機に於ける重要な小役です。
小役ハズレでチャンス目になります。
A「リーチ目」
1リール小役ハズレ目。
BAR揃いはリーチ目として揃います。
「黄G小V」
「プラム大V」
小役揃い型のリーチ目。
青Gの一直線。
順押しをすると1枚役の成立(チャンス目)が曖昧になり、演出を活かす打ち方です。
「右リール中下段に21番の黄色G狙い」
成立役:チェリー・G・赤7・REG
成立役:1枚役・プラム・青7
ボーナスの可能性があるのは上記の2パターン。
本機には同時当選がありませんので、1枚役を狙って揃ったらボーナス非当選が濃厚です(成立後以外)。
条件付きの1確目やハズレ確定目など、チャンス目を排除した、局所的な熱さを求める打ち方になります。
1枚役を見抜けるので、設定看破には良い狙い目です。
「液晶演出について」
本機の最大の魅力は液晶演出にあります。
小役ナビ・チャンス演出・連続演出・プレミアに至るまで豊富に存在しており、AT中の音声による小役ナビは初代ゴルゴ13を継承しています。
「左の黄色ッ」から
枠上BARがとても好きでした(MB以上)。
ゴルゴと言えば「あの男に連絡だ(ハイチャンス予告)」「この世界で〜(復活演出)」「10%の才能と〜(プレミアム)」から「パイプオルガン一枚絵」など、レバーでフリーズこそ出来ない時代でしたが、ブラックアウトした時の興奮は今でも蘇ります。
この台は所謂5号機の黎明期に導入されました。
まだ4号機が設置してあり、4.7号機とは言え、当時の5号機と比べたら激しい出玉性能を持っています。
それでも自身が5号機のこの「ゴルゴ13ザ・プロフェッショナル」を打っていたのは以下の理由からです。
@液晶演出の豊富さ:当時の液晶ではNO.1だったのではないでしょうか。
Aセリフの渋さ:「弾は一発でいい」「必ずレクイエムを聞かせてやる」「俺の背後に立つな」
Bサウンド・SEのカッコ良さ:とにかくパイプオルガンにシビレます。
CスナイパーモードのST的ループ。
D設定差が分かりやすく、高設定を掴んだ時の終わる気がしないAT(自由が丘で閉店ATをやりました)。
コイン持ちアップ程度のATだったのに何故か物足りない感じがしなかったのは、いつでもATに期待出来る通常時とボーナス確率や小役確率の設定が、とてもバランス良く出来ていたからだと思います。