★パチスロ歴代の名機‐あのころを君に‐★

このページは懐かしい思い出の台を深く考察していくページです。
出ましたハクション大魔王



5号機の序盤にサミーから登場したボーナス+RT機。
全てのボーナス後にRTが付いてくるという仕様です。
【赤7BIG確率】
設定1:1/1191.5 設定2:1/1129.9 設定3:1/1092.3 設定4:1/1057 設定5:1/1024 設定6:1/963.8
【白7BIG確率】
設定1:1/1008.2 設定2:1/963.7 設定3:1/936.2 設定4:1/910.2 設定5:1/885.6 設定6:1/840.2
【青7BIG確率】
設定1:1/873.8 設定2:1/840.2 設定3:1/819.2 設定4:1/799.2 設定5:1/780.2 設定6:1/744.7
【BIG合成確率】
設定1:1/336 設定2:1/321 設定3:1/312 設定4:1/303 設定5:1/295 設定6:1/280
【REG確率】
全設定共通:1/9362.3
【機械割】
設定1:95.4% 設定2:97.8% 設定3:99.6% 設定4:101.4% 設定5:103.2% 設定6:106.2%
【コイン持ち】
設定1:38.33G 設定2:38.74G 設定3:39.15G 設定4:39.58G 設定5:40.01G 設定6:40.46G
【小役構成】
「赤7/白7/青7・ツボ・ツボ(9枚)」:1/7.91〜1/7.45
「青7・ガマグチ・ガマグチ(9枚)」:1/126.03 3.86%で同時当選(当選時は赤7or白7が1対1の割合)
青チェリー(4枚):1/131.07
白チェリー(4枚):1/1310.72
赤チェリー(4枚):1/1310.72
リプレイ:1/7.3

5号機の初期という事で、やっと「小役との同時当選」がゲーム性に絡んできた頃の台になります。
【ボーナスについて】
「赤7BIG(魔王BIG)」 :純増約230枚 終了後はRT180ゲーム。
「白7BIG(あくびBIG)」:純増約230枚 終了後はRT60ゲーム。
「青7BIG(カンちゃんBIG)」:純増約230枚 終了後はRT30ゲーム。
「REG(青7・青7・白7)」 :純増約100枚 終了後はRT1000ゲーム。
※RT中(純増0.6枚)はリプレイ確率が1/1.2にアップし、規定ゲーム数消化orボーナス当選で終了します。
【演出について】
単発演出・連続演出・強予告(胡椒でくしゃみ)・チェリーナビなど色々ありますが、この台の素晴らしい所は変則押し時の出目にあります。

【変則押し時の出目法則】

中リール「白7中段」



中リール「枠上から上段」に白7を狙うのがメジャーでした。
中段に白7停止時は「白7BIGorREGorガマグチ?(4コマ滑り限定で何故か揃わず、ボーナスにも当たっていませんでした)」となっており、4コマ滑り以外なら1確になる激アツ目です。



中リール「白7下段」




白7下段は「ガマグチorチェリーorカンちゃんBIG(2コマ以上の滑り)」。
チェリーは3種類ありますが、青チェリー確率が最も高く、演出によってもチェリー濃厚演出や、筐体上部のランプ等である程度打ち分けられる事が多かったので、この目は「ガマグチorカンちゃんBIG」という印象が強いです。



ガマグチとなる「青7・ガマグチ・ガマグチ」を否定して、カンちゃんBIGの2確目を堪能出来ます。


中リール「白7上段」




ドラマを見せる「ハズレor魔王BIG」の停止型。
ほぼハズレですが、左と右のリールによって一気に「魔王BIG」へ昇華させる将棋の「歩」のような停止型です。



このように左リール上段に7図柄が停止すると2確になります。



右リール枠上青7は「小役or魔王BIG」の停止型。
中リールの「ハズレorボーナス」と右リールの「小役orボーナス」とが矛盾して「魔王BIG」の2確目になります。



右リール中段BARは「9枚役(7・ツボ・ツボ)orガマグチor魔王BIG」の停止型。
こちらも中リールとの矛盾で2確になります。



右から押しても法則は変わらず、左リールで9枚役とガマグチを否定すればリーチ目です。


右リール1確型




分かりやすい「ゲチェナ」停止型。
下段に止まった7を使うボーナスの1確目です。



特筆すべきは、赤7と青7に挟まれているこの箇所も「白7orREG」の1確目になります。


よくやっていたのは演出無し時は逆ハサミ適当押しで、演出発生時は中押し白7狙いを混ぜ、逆押しならガマグチを狙える箇所を押すという打ち方をしていました。
突然の1確にシビレたり、法則矛盾の「魔王BIG確定目」に仰け反ってドル箱を取りに行ったりするのがとても楽しかった台です。
「魔王BIG」なら約230枚+RT180ゲームですから、最低でも300枚強の出玉を獲得出来、更に「魔王BIG」の連チャン、なんてことになったら初期の5号機といえども、大量出玉獲得を十分可能にしているスペックだと思います。

プレミアム確率の「REG(1/9362)」では1000ゲームのRTなので増やしながらほぼ次のボーナスに繋がります。
やはり全消化(純増600枚強)が望ましいのですが、ボーナス確率が低めな台とはいえ、1000ゲームをRTでハメることは中々難しい事です。



しかし、この日は違いました。
渋谷のマルハンでコンスタントにボーナスを引き、そこそこの枚数を出した後の「REG」で完走。
その日の最大ハマりを「REG」後に持ってきて、そのRT消化後100ゲーム程でボーナスを引くという神がかり展開により、5000枚程獲得したのがこの台の最大の思い出です。

「出ましたハクション大魔王」はマイナーな台で、機械割も低く、人気とは言えなかった台ですが、変則押しを織り交ぜる事によって物凄く化ける台なのは間違いありません。
正直なところ、左から押すと物凄くつまらなくなってしまいます。
あまり変則押しはしない方なのですが、5号機史上でこれ程、押し方によって化けた台は自身には無く、変則押しをやらなかったら全く好きにはならなかっただろうという、とても「変則的」な台でした。

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