★パチスロ歴代の名機‐あのころを君に‐★

このページは懐かしい思い出の台を深く考察していくページです。
闘神雷電花田勝


2005年2月、エレコから登場したツインBIG方式のAタイプ。
Aタイプではありますが、BIGが成立すると一時的にストックされ、それを放出していく仕様です。
【ボーナス出現確率】
「BIG確率」
設定1:1/355 設定2:1/332 設定3:1/312 設定4:1/296 設定5:1/275 設定6:1/247
「REG確率」
設定1:1/967 設定2:1/836 設定3:1/708 設定4:1/592 設定5:1/480 設定6:1/374
「内部BIG確率」
全設定共通:1/240
「内部REG確率」
設定1:1/655 設定2:1/606 設定3:1/546 設定4:1/481 設定5:1/420 設定6:1/364
「機械割」
設定1:94.8% 設定2:98.4% 設定3:102% 設定4:105.5% 設定5:110.5% 設定6:118.3%

BIG出現確率の差は、RT解除確率の差によるものです。
【BIGについて】
平均410枚のノーマルBIG(青7)と平均600枚の横綱BIG(赤7)のツインBIG方式です。
JACIN成立時に変則押し後、左リール中段にどちらかの青7をビタ押すと「JACIN+12枚」になるという技術介入要素があります。
「BIGの振り分け」
通常時:ノーマルBIG(67.2%) 横綱BIG(32.8%)
雷電タイム:横綱BIG(100%)
また、「デルソル」と同じく、通常時のノーマルBIG入賞可能状態中に「中段チェリー(1/123)」が成立すると横綱BIGに変換することが可能です。
【主なゲーム性】
内部的にBIGが成立すると1つだけストックされます。
REGは成立=入賞なのでストックはされません。
ボーナス成立後にボーナスの抽選はされないので、REGに当選したらBIGのストックは無かったことになります。
ストックされたBIGは毎ゲーム行われるRT解除抽選と完全ハズレ(1/16384)成立時に放出されます。
RT解除抽選が行われたら、最大5ゲーム間の前兆RTに突入し、消化後に放出されます。
そのRT解除抽選確率には、本機最大の設定差があります。

設定1:1/178.1 設定2:1/138.8 設定3:1/106.4 設定4:1/79.9 設定5:1/46.5 設定6:1/2

内部BIG成立後に、この解除抽選をするわけなので、最終的なBIG出現確率には大きな差が出ます。
更に、内部BIG成立中はボーナスの無抽選状態になりますから、REGの出現確率にも差が出ます。
従って、機械割にも大きな差が出ます。
【雷電タイムについて】
BIG終了後に突入するボーナス高確率状態です。
「雷電タイム継続ゲーム数振り分け」
100ゲーム:89.84% 150ゲーム:6.25% 200ゲーム:3.13% 250ゲーム:0.78%
「雷電タイム」中はRTには突入しないので「BIG成立=入賞」となります。
両ボーナスが内部抽選確率通りに出現する状態です。
更に「雷電タイム」中に成立したBIGは全て横綱BIGになります。
なお、「雷電タイム」中にREGが成立しても、残りの「雷電タイム」は持ち越されます。
低設定域に於いて、唯一付け入る隙です。
【天井について】
ボーナス間1280ゲームで仮天井になります。
1280ゲームまでに内部BIGが成立していれば入賞可能状態になり、内部BIGが成立していなければ、その後は「内部BIG成立=入賞可能状態」になります。
【好きな演出について】
@「雷電タイム」中のフリーズ。
約600枚+再度「雷電タイム」突入が確定する瞬間です。
レバーオン時、割と静かにフリーズが始まります。
この台で一番興奮する瞬間、これを見たくてよく打っていました。

A「背景演出」
部屋ステージと外ステージがあり、共に豊富な背景演出が存在します。
良く出るキャラクターばかりの中に、レアなキャラクターが、ちょろっと出てくるところなんて、4号機らしい乙な演出だと思います。
鳥が飛んでいたり、子供が箱からひょっこり出てきたりするのが、「激アツ演出」であるというのですから、今では考えられない程のさり気なさです。
プレミアも豊富で、ドンちゃんなどの歴代キャラクターから、「3+4=?」なんていうのもあります。
答えは7、即ちBIG確定のプレミアですね。

B「リール演出」
花火百景から継承している「アルゼディスプレイ」を搭載しています。
小役揃い時に特殊エフェクトが発生すると前兆中の期待が高まります。
リプレイやベルが揃った時にリール上に浮き上がるもので、割と信頼度が高く、連続して出たら激アツです。
勿論リール演出にもプレミアが多数存在し、歴代の機種のリーチ目や、BIG揃いなどのエフェクトが出ます。


当時はもう2005年ですから、ストック機が全盛でした。
この台もストック機といえばストック機ですが、種類としては「プチストック機」寄りになります。
雷電仕様ではありませんが、山佐の「タイムパーク」やパイオニアの「スーパーシオ」も、「プチストック機」で大好きでした。
雷電仕様の良い所は、BIG後のBIG連打に、ほぼ設定差が無いという所と、設定が読みやすい所ですね。
池袋の「TOHO」で打った「闘神雷電」がおそらく高設定だったと思います。
初当たりも軽く、閉店まで粘り、6000枚程出した日がこの台の一番の思い出として残っています。

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