このページは懐かしい思い出の台を深く考察していくページです。
アラジンA


2002年2月24日サミーから登場したAT機。
シングルボーナスナビ形式のAT「アラジンチャンス」の連打、そしてAT中の完全ハズレによって突入する「スーパーアラジンチャンス」は未だに破られていない出玉日本記録を叩き出す程の爆発力を秘めていました。

ボーナス確率
種類
機械割
設定
15+BIG
15+REG
出現率
payout
1
1/439.83
1/655.36
1/183.6
94.7%
2
1/161.3
98.2%
3
1/142.7
102.0%
4
1/409.60
1/595.78
1/132.4
107.0%
5
1/364.08
1/546.13
1/112.4
117.1%
6
1/299.25
1/496.48
1/83.5
148.0%

※AC出現率は初当たり確率ではありません。
設定6の機械割は148%説が有力の模様です。


小役確率
種類
リプレイ
月星
シングルボーナス
チェリー
完全ハズレ

設定
再遊戯
6枚
(不問+2択)
6枚
(5択)
3枚
(変則時)
5枚
チェリー出現
(3/4)
チェリー非出現
(1/4)
合算
1
1/7.3
合算
1/11.6
[左1st2択]
合算
1/1.489
[左1st不問(1/594.9)]
1/89.77
1/266.4
1/799.2
1/199.8
2
3
4
1/284.6
1/853.8
1/213.4
5
1/315.4
1/946.3
1/236.5
6
1/386.6
1/1159.9
1/289.9


「単チェリー」や「チャンス目」は基本的に「完全ハズレorボーナス」となっており、「完全ハズレ」なら「アラジンチャンス」抽選の状態移行抽選が行われます。


【完全ハズレについて】
「アラジン」最重要停止形の「単チェリー」は今作では3連チェリー(5枚役)を狙って結果的にハズレた形を指します。



「アイムジャグラー的」連ならない停止形は勿論「単チェリー」です。



チェリーが連なってハズレた形も含みます。
その際、順押しか順ハサミ押し(変則押しはペナルティ)するかによって「3連チェリー」成立時の制御振り分けが異なっています。



順押しなら「斜めテンパイ」は「3連チェリー」成立時の31/32で選択されるので「単チェリー」期待度は低いです。



従って「下段テンパイ」なら「3連チェリー」成立時に1/32の選択率しかないので「ハナビの斜め氷」のようにハズレる可能性大になります。



順ハサミ押しは順押し時とは逆になり、「下段テンパイは」「3連チェリー」成立時の31/32で選択され、



「斜めテンパイ」は1/32で選択されるので「単チェリー」を期待出来るという特徴がありました。



「完全ハズレ」成立時の1/4でチェリー非出現の停止形を選択されることもあるので、色々な局面で「状態移行抽選orボーナス」のチャンス目を期待する事が出来ます。
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【アラジンチャンス(AC)状態移行抽選】
「アラジンチャンス」の抽選状態には「通常・ショート・ロング」の3つがあります。
状態移行抽選
契機
完全ハズレ
設定変更時
天井時
設定
ショートへ
ロングへ
ロングへ
ショートへ
ロングへ
ショート→
ロングへ
ショートへ
ロングへ
ショートへ
ロングへ
1
13.54%
3.13%
0.5%
5.00%
5.00%
25.00%
1/41.7
1/11.1
1/5.5
1/99.9
2
6.06%
6.06%
1/29.2
1/10.3
3
7.18%
7.18%
1/36.4
1/8.2
4
8.98%
8.98%
5
12.48%
12.48%
6
25.00%
25.00%

本機最大級の設定差があり、「完全ハズレ」から移行すると「ショート」と「ロング」への振り分けは1対1なので、どちらに振り分けられるかも重要になります。
設定変更時はRAMクリアをしていなければ約1/10で高確率状態スタートというモーニング要素もあります。
また、天井はボーナス間1251ゲーム消化後の「5枚チェリーor完全ハズレ」成立時に発動します。

AC状態転落抽選
毎ゲーム抽選
(各小役成立時)
設定
ショート→
通常
ロング→
通常
1
1/50.72
1/227.69
2
1/69.13
1/256.00
3
1/50.72
1/297.89
4
1/69.72
1/260.06
5
1/48.05
1/309.13
6
1/71.24
1/292.57

「アラジンチャンス突入抽選」が約1/20なので、「ショート」なら2〜3連、「ロング」なら10連以上のACを期待出来ます。

AC突入抽選
状態
通常
1/113.78
1/1024.0
ショート
1/20.48
1/2.0
1/20.48
ロング
1/20.48
1/2.0
1/20.48

AC実質突入率
設定
通常
ショート
ロング
1
1/29227
1/19.866
2
3
4
1/31226
1/19.915
5
1/34608
1/19.986
6
1/42417
1/20.107

「アラジンチャンス」は当選時に複数のセット数を獲得せず、常に1セットずつの抽選です。
従って、通常時はプレミアム級の突入確率に加えて次回の連チャンも期待出来ないという超低確率状態になります。

【(スーパー)アラジンチャンス】
「アラジンチャンス(AC)」は10ゲームで1セットです。
「アラジンチャンス」中の「完全ハズレ」成立時に本機最大の起爆剤「スーパーアラジンチャンス(SAC)」の抽選が行われます。

スーパーアラジンチャンスゲーム数振り分け
抽選契機
(S)AC中完全ハズレ
ゲーム数
振り分け
期待獲得枚数
0
1/2
10
1/2.95
119.3枚
30

1/19.98
357.9枚
50
596.5枚
100
1193枚
200

1/399.61
2386枚
300
3579枚
400
4772枚
500
5965枚
1000
1/963.76
11930枚
2000

1/16384
23860枚
3000
35790枚
4000
47720枚
5000
59650枚

(S)AC中の「完全ハズレ」はSAC当選自体は100%ですが、0ゲームの振り分けが50%あるので実質50%の突入率になり、突入の際はドットに「アラジン君→宝箱→★」が出現します。
また、SAC中も「完全ハズレ」で更なるSACの上乗せ抽選が行われているので、ここも大量獲得につながる重要な要素です。
朝イチモーニングからAC→SAC→ボーナスor上乗せ→閉店で7〜8万枚という日本(世界)記録を叩き出した方もいたようです。
この誤爆を危惧してか、後に「アラジンS」というSACの振り分け等をいじった台がリリースされました。
同時期に「サラリーマン金太郎」も出玉性能を抑えた「サラリーマン金太郎S(2003年4月)」が4.5号機としてリリースされており、少しずつ4.5号機が増えつつあった時代です。
[EX.サラリーマン金太郎Sの変更点]
設定変更後や同一設定打ち直しによる高確率状態への移行機能の廃止。
天井時(金太郎チャンス)発動ゲーム数の変更(最短でも512ゲーム)。
設定5(低確率時)・設定6(高低共通)の完全ハズレ成立時に於ける金太郎チャンス突入率の変更。
設定6の金太郎チャンスセット数振り分けの変更(ほぼ単発もしくは2連)。
設定6の超高確率時の金太郎チャンス突入率の変更。

「コンチ4X」も規制の対象となっていましたが、2002年の7月に導入された「ミリオンゴッド」が4.1号機の事実上のピークで、そこを起点に一気に規制がかかり始めていった風潮を感じました。
しかしながら、コイン単価約7円の「ミリオンゴッド」が登場してからの店舗毎の出玉記録を塗り替えていく様は圧巻で、4号機の寿命を短くしたとは言え、パチスロの限界を見せてくれた「ミリオンゴッド」そして「アラジンA」はパチスロ史に強い衝撃を残した名機だったのではないでしょうか。



【アラジンAの雰囲気】

sample


ななぱち


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